私たち、鹿沼グループは栃木県を地盤に108ホールのゴルフ場を所有、経営しているゴルフ場経営企業です。オープン60年を迎える45ホールの鹿沼カントリー倶楽部、常にチャレンジを続けていく45ホールの鹿沼72カントリークラブ、そしてラグジュアリー&イノベーションをテーマにした18ホールの栃木ヶ丘ゴルフ倶楽部、個性ある3つのゴルフ場を営んでおります。

ゴルフ場を持続的に経営する為に3つの大切なことがあると私たちは考えています。一つ目は「地域と共に」… ゴルフ場は移転することが出来ません。生涯、その地に根を下ろして、地域の皆様に愛される存在として地域活性化に貢献することです。二つ目は「自然と共に」… ゴルフ場はコースという自然の中で営まれます。芝という大地と共に中長期的視点で経営を続けていきます。そして三つ目は「人と共に」… 大切なお客様、地域の皆様、そしてスタッフ一人ひとりと共に歩んでいくことが重要であると考えます。

ゴルフ場が日本にオープンして約120年。大きな時代の変化の中で、今ゴルフ場も変わる時が来ています。ゴルフブームの中で資産価値として会員権が伸びた昭和の時代、多くのゴルフ場が預託金問題を抱えるなど、低迷を余儀なくされ、価格とサービスの競争になった平成の時代。二つの大きな時代を経て、現在、ポストコロナを背景にゴルフ場業界も変化する息吹に溢れています。そのような時代に、私たちは「また来たいと思ってもらえる『次のゴルフ場』を創り出す」という新たなビジョンを掲げました。ゴルフ場の事業定義を再構築し、「エンターテイメント性のある次のゴルフ場」を創造してく夢を持っています。
大きなビジョンを目指して、これからも地域に根を下ろしてゴルフ場経営に邁進する所存です。これからも多くの皆様のご支援を賜りたくお願い申し上げます。

代表取締役社長福島 範治